「稼プロ!」とは

塾長あいさつ

 こんにちは。21期塾長の山﨑肇です。
 昨日2021年7月17日(土)から稼プロ!第3フェーズ21期がスタートしました。

 21期塾生の皆さん、入塾おめでとうございます、心から歓迎いたします。
 そして事務局の皆さん、これからどうぞよろしくお願いいたします。

 11期~20期まで10年間引っ張ってこられた鴨志田塾長本当にお疲れさまでした。
 これから稼プロ!20年の重みのあるバトンを引き継ぎ、伝統を受け継いで培われた教えを次代につないでいきます。

 昨日の第1回講義では以下の3つを学びました。
 ①「稼げる!プロコン育成塾 」の伝統とイノベーション
 ②プロコンになるための自己分析とキャリアビジョンの作成
 ③【特別講義①】キャリアを充実させるセルフ・ブランディング

 これから1年間の学びにおいての心構えや自分軸をもつことの大切さが伝わったのではないでしょうか。キャリアビジョンはこれから1年をかけてブラッシュアップしていきます。
 自身の目指す方向性を見出していき、ブランディングを徐々に確立していきましょう。

 鴨志田さんが昨日のブログで10年間の各期を振り返っておられます。簡潔に各期の特徴をとらえて楽しくご紹介いただいて、この展開のされかた自体も大変勉強になります。
 どの期もとても個性的で、楽しいメンバーの様子が目に浮かびます。カラオケに興じた期もあったのですね(笑)。

 私の学んだ13期もご紹介いただいています。

 代々木上原のシェアハウスを借りてのテスト合宿。弁当、飲み物持ち込み、レンタル布団の手配、本当に懐かしく昨日のように思い出されます。翌年から「合宿」が稼プロ!の定番講座として引き継がれていてとても嬉しく思います。これも一つのイノベーションだったのかなと、当時提案した者として自己満足しています。

 ブログの中で、鴨志田さんが2代目塾長を継ぎたいと思われた動機を綴っておられますが、私も同様に、初代から20年続いた稼プロ!の暖簾を下ろされると伺ったのがきっかけです。

 13期の私は直接のご指導はいただけませんでしたが初代塾長の宮本邦夫先生から受け継がれ、この10年でさらに進化し深化してこられた「三意+謝意」や「基礎スキル」などの診断士として根本的に大切な心構えと多岐にわたるノウハウ等を後進に伝える機会を終わらせていいのだろうか。そして1期からつながる約250名の卒塾生の連鎖が途切れてしまうのはあまりにもったいないではないか。そんな思いを持っていたところに、お声かけいただきました。

 しかし、鴨志田さんが塾長になられた当時は脂の乗ったバリバリの年代。一方の私は塾長を引退される現在の鴨志田さんよりさらに年長。
 当初はこのような大役を引き継ぐ自信も覚悟もまるでなく、随分逡巡しましたが、何度もお話しをさせていただくなかで、やはりこの伝統を消えさせてはいけないとの思いが強くなってきました。
 そして、19期生で20期事務局をされていた太田一宏さんも一緒に引き受けられるとお聞きし意を決しました。

 こうして、「超還暦塾長コンビ」が結成された次第です。塾長が2名というのは何をするにも不都合なので、年齢と卒塾年次から一応、山﨑が「塾長」、太田さんが「コースマスター」というネーミングで行こうということになりました。塾長とコースマスターの違いは、
 「塾長」:稼プロ!を代表する責任者(中国でいう董事長=会長、CEOなど)
 「コースマスター」:稼プロ!の運営を統轄管理する責任者(中国でいえば総経理=社長、COO)と位置付けています。

 スタートしたばかりの三代目塾長体制の稼プロ!ですが、優秀で充実した事務局メンバーに支えられ、素晴らしい21期の塾生の皆さんを迎えることができて、初回講義と入塾式を無事終えることができました。感謝の気持ちでいっぱいです。
 特別講師の藤田隆久先生、卒塾生講師の金岩由美子様、ご多忙ななか素晴らしいご講義をいただき誠にありがとうございました。

 今回は緊急事態宣言下での開催となり、前代未聞のZoomによる完全オンラインでの開催となりましたが、これもまた一つのイノベーションかと思います。時節、状況に応じて柔軟に最適な対応が必要であり、またそれが可能な時代になったのだと思います。

 思えば、8年前の13期で私が学んだころは、このようなZoom会議やテレワークといった状況が日常になるなど誰一人想像もできませんでした。

 13期生としての私の最初のブログのお題は、「ブログは難しい(>_<)」でした。
「ブログもSNSもやったことなく、今風なのはスマホでLINEくらいです。なので、リスクの度合いも分かりませんのでとりあえずペンネーム(アンジュ)にさせていただきます。」
と始まって、自己紹介的な軽~い、ゆるーい内容でした。あれから8年後にまさか塾長としてのブログを書いているとは、まったく夢想だにしませんでした。

 これから始まる人生の何度目のステージになるのでしょうか。
 昨日の藤田講師の講義でも年齢は関係ない、やろうと思った時がスタートでいつでも大丈夫とのお話しもありました。
 また、昨日の21期塾生の入塾の抱負に「楽(らく)」な仕事と「楽しい(たのしい)」仕事は別との発言がありました。大変勉強になりました。本当にそのとおりですね。楽(らく)していては本当の楽しみは得られませんね。

 人生学び直しと、新たなステージへの挑戦を21期の皆さんとともに、しっかり向き合って楽しみながら、取り組んでいきたいと思います。

 この1年、そしてそれからも、末永くどうぞよろしくお願いいたします。
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 2021年7月18日 稼プロ!公式ブログ「新たなはじまり ~21期から三代目への挑戦!!~」より
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「稼プロ!」の特徴

稼げる!プロコン育成塾(略称:「稼プロ!」)は、一般社団法人 東京都中小企業診断士協会 中央支部認定マスターコースの1つです。
マスターコースは、中小企業診断士としての社会的地位の向上を目指し、スキルアップや会員相互の研鑚等を通じ、プロとしての診断実務能力の養成を図り、その活動成果を広く世の中に発表することで、中小診断士としての資質の向上を図ることを目的としています。(中央支部の規約から)

「稼プロ!」では、プロとして「稼げる」コンサルタントの育成を行います。
「稼げる」ということは、スキルや知識の他にお客様から選ばれるためのコンサルタントとしての“ひととなり”についても評価をいただくことです。お客様に選ばれるためのプロコンとしての基本要件と実践的スキルの習得を狙いとしています。
 






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